2013年10月23日

スコちゃん

IMGP0374.jpg


今月初め公園で生きた猫を拾いました。
(今年は亡くなってる猫のほうが多いです。)
彼女の生きた証を残すためにも日記にしようと思います。

日暮れ頃、公園近くの交差点を茶トラの小猫が横切りました。そのまま公園に入っていくのかと見たら道路わきの側溝の吹き溜まりにもう一匹いるようでその猫のところへ行ってスリスリしてるようでした。
どうみてもおかしいので車を停め行ってみるとヨロヨロと近づいて来ました。持ち上げると軽くかなり弱っているのが想像つきます。そのまま動物病院へ直行。

明るいところでみると目からは膿みが(脱水症状がひどいと目が落ち窪みそこにひどい目やにがたまるようです)、ひどい感染症で鼻も口も風邪のように息苦しい感じでした。食事を取れるような状態ではありません。またノミも多くついておりそれで貧血にもなることもあるそうです。状態からして2週間は彷徨っていたろうということでした。点滴をしてもらい即入院。

猫種はスコティッシュフォールド、年齢はやつれていてわからず。
耳がタレ耳で顔も栄養状態が戻ってキレイになればかわいい感じです。首輪もついています。そのほかは明らかに手足が腫れ上がっておりまるでマンガに描いたような手足でした。見た目はかわいいですが骨形成異常だそうです。

調べるとタレ耳の♂♀を掛け合わせるとタレ耳の仔が出来るそうです。また高い確率で骨異常がでるそうです。また内臓の異常も見られるそうです。それも小猫の時ではなく成長時に出るそうです。これはブリーダーであれば周知されているはずなことでそうならないようにタレ耳とそうでない耳の猫をかけあわせるのが対処策だそうです。
その場合は立ち耳の仔も混じることになります。

首輪もついていることから元気になれば飼い主探しもできるかも?すぐ里親も見つかるかも?とも思いましたが現実は違いました。翌々日彼女は息をひきとりました。


ここからは想像の物語です。
お金のために無理にブリーダーに作られたスコちゃん、生まれた時はそれはそれはかわいかったことでしょう。お店のショーケースに入れられて10万ほどの値がつけられ姉妹達も買われて行ったことでしょう。飼い主さんもかわいがって育てたはずです。きれいな首輪がついていることからも想像がつきます。

青年期に入り徐々に骨異常が出てきて容易に歩くこともできなくなり遊ぶことも世話することも見てることもつらくなり飼い主さんは誰か拾ってくれるだろうと公園に置き去りに。

その後2週間ご飯も水もなく家まで帰るにも帰れず雨の日もずっと飼い主が迎えに来てくれるのを待ってました。心配してくれるのは野良猫の仔だけでした。

猫だけに限らず犬も無理なブリードは病気も遺伝します。犬種によって特定のかかりやすい病気や異常があります。そもそもチワワなどは40年前は中型犬サイズだったそうで人間の欲に振り回されていることになります。言ってみれば雑種が標準で一番健康的でもあるのでしょう。

結局名前もつけられないで亡くなったスコちゃんですが、元気になっても歩行困難なのを承知で「よければウチの居候に迎えたい」と言ってくれた先生。自分はそれで救われました。またスコちゃんもその言葉で温もりのあるところで安心したのだと思います。ありがとうございました。

この話は想像の域を脱しませんが飼い主のモラルとブリーダーのモラルが問われる話です。また生体販売もどうなのでしょう、日々処分されるペットの頭数を考えるとお金で売買されているのが異常に思えるのは私だけでしょうか。



ニックネーム きゃぷ♪ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 迷子情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: 絵文字[必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/3542042
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

〜 オニイサンの掲示板 〜 ブログ記事とは別の話題はこちらに



スライドショーにはベルのアルバムを流しています。


inuneko1.jpg